みなさんこんにちはあまなっとです。
ONEPIECEといえば国民的漫画。
連載当時はフツーに海賊王を目指すだけの少年漫画で、まさかここまで壮大なストーリーになるとは思っていませんでした。←きっと連載当時から読んでいる人はおんなじ気持ちのはず
アルビダやバギーでわちゃわちゃやってた頃が懐かしい…
さて、今回は2023年3月8日から遂にAmazonプライムであの人気映画作品、ONEPIECE FILM REDが視聴できるようになるという事で!さっそく鑑賞させていただきました。
私、実は漫画原作の映画って苦手なのであまり見ないんです。見るのはコナンとかドラえもんとか限られたものくらいです。その話もちらっと交えつつ、今回はフィルムレッドについて私の感想を書いていきたいと思います。
※個人の感想です。というかこの映画はなんだか賛否両論あるそうなので、そこらへんもちょっと触れつつ書いていきます。あとは、パンフレットとか公式のHPとかも見ていない状態での鑑賞&感想なので解釈が違う箇所もあると思います。
【ONEPIECE FILM RED】考察&感想 ワンピースと私について
まず、冒頭にも書きましたが、私はONE PIECEを連載当時から読んでいるわけです。
が、そこまでガチファンではないので詳しくしっているわけではないので悪しからず。
で、ONE PIECEは私途中でお休み時期が何回かあります。
魚人島編、パンクハザード編、ホールケーキアイランド編、そしてワノ国編。
ところどころしんどくなって単行本がまとまって出るまで距離とってた時期があります。
読みだすとめちゃくちゃ楽しくて夢中で読んでしまうんですけどね、途中がしんどいんですよ笑
わけがわからなくなって笑
なのでそれぞれの章がまとまってから読もうかと。
で、このブログを書いている時点では私はワノ国編で止まっています。
ワノ国編よかったー面白かったーめちゃくそ長かったけど笑
漫画はこんな感じで追いかけています。で、アニメについてですが、アニメは見ていません。
でも、ワノ国編はアニメで見ました笑
「ワノ国意味わかんねー」ってなっていたのを、アニメの流し見で理解しようと試みたのが良かったみたいで、そこからやっとすんなり漫画を読むことが出来てワノ国編を読み切ることが出来ました。
アニメはそんな感じで漫画でわちゃわちゃしていてあまり理解できなかった部分の補填をしてアニメを見る事にしています。
じゃあ映画はというと、なんだか映画はお祭りみたいな感じがするのであまり見ないというか、見ても流し見程度です。一応見る事は見ます。
さて、で今回のFILM REDですが、映画は観に行っていません。
観に行った友達や会社の同僚から感想は色々きいていました。で、観に行った人から聞くのが大体「Adoのライブ映画だった」と聞いていたので様子見していたわけです。
さて、そんな感じのあっさりONE PIECE愛のあまなっとうではありますが、今から今回のFILM REDを語っていきたいと思います。
【ONEPIECE FILM RED】考察&感想 ウタの歌
さて、先ほども述べたようにこの映画を観に行った人たちの感想は「Adoのライブ映画」ということで、事前にそこは理解していました。
なので、映画を見ていても別にそこは気にはなりませんでした。
というより、仕事柄有線を聴くことが多く、この映画が公開されてからずっと有線では映画の楽曲が流れていたわけで、なのでどれも聴いたことのある曲で本当にライブ映像を観ている感覚になりました。
そしてやっぱりAdoは唯一無二の歌声だなと思いました。独特の歌声と歌い方でそこらへんの人では真似できない個性的、まさに歌姫にピッタリと思う歌ばかりでした。
同じような歌を歌うアニメだと有名なマクロスなどもあるわけですが、マクロスは歌って戦うのに対し、今回の映画はウタウタの実を食べたウタが歌うとメタバース的な世界が広がり歌を聴いた人をその世界に取り込んでしまうというもの。そしてウタが起きている限りその能力は継続するという結構強い能力。ハーメルンの笛吹きに近いのかな。歌で誘い込むみたいな。
一度誘い込んだら別に歌い続けていなくても能力は続くみたい。歌って休んで歌って休んでみたいな感じだったので。そして歌を聴いた人たちの肉体は現実世界に取り残され、意識だけがウタの世界に取り込まれてしまい、現実世界の肉体は眠ったままでしかもウタに操られてしまうという、まさに「私は最強」なわけである。
【ONEPIECE FILM RED】考察&感想 ウタとハーメルンの笛吹き男の話
では、ハーメルンの笛吹き男とはなんぞやということで、簡単にご説明。
最近では子供に聞かせる童話の種類も変わってきたので、知らない方も多いと思いますが、
実は有名なグリム童話の一つでもあります。
昔ドイツのハーメルンという町で、大量のネズミに悩まされた人々の前にピエロのような格好をした人物が現れ、報酬をくれるならネズミをなんとかするといい、笛を吹き町中のネズミを別のところに連れて行きます。笛の音色には催眠効果か何かあったようでネズミは男の笛の音色に従い素直について行ったようです。
しかし、ネズミを駆除したにも関わらず、町の人々は男に報酬を払いませんでした。怒った男は別の日に笛を吹き町の子供たちを操り洞窟の奥底へ連れていきました。そして、男も子供たちも洞窟の奥に行ったまま帰ってこなかった。というなんとも不気味な童話がハーメルンの笛吹き男という作品の内容です。
今回の映画に少し被る箇所があったので紹介しました。
余談ですが、このハーメルンの笛吹きの話は、実話をモチーフにしたと言われています。
実際に子供が何百人も行方不明になった事件と言われているので怖いですよね…
さて、少し脱線しましたが、ウタの能力はやはりかなりチート級だと思います。
だって歌って歌を聞かせればいいのだから。自分が寝ると能力は消えてしまうけれど、誰かと共謀すればなんとでもなりますよね。
正直、ウタちゃんがいい子でよかったと思います。
【ONEPIECE FILM RED】考察&感想 つっこみどころをつっこんでいく
さて、今回の映画、ドラえもんの映画並みのつっこみどころもありましたが、ワンピースファンにはたまらないキャラ同士のかけあいなどすごく楽しめる映画でした。
ということで、ここからは素直に映画の感想と考察とツッコミを入れていきたいと思います。
まず、冒頭。場所は孤島エレジア。
ウタのライブ会場に集まる人々。その中には麦わら海賊団もいて、チョッパーやウソップはウタのファンのようでした。
ウタのライブが始まり、「新時代」が流れるわけですが、結構しっかり歌わせるんだなと思いました。
マクロスとかでも歌のシーンは長い方ですが、合間に他のキャラの会話シーンとか結構入るんですが、この「新時代」は観てる私たちもウタの世界に引き込もうとする意図があったのか、だいぶしっかり描かれていました。まさにライブ。
で、「新時代」が終わると、ルフィがウタのところに向かい知り合いであることが発覚します。
そこでルフィはウタがシャンクスの娘であることを言います。
そんなことをたくさんの人の前で言ったらどうなるかわからんのかいってなったけど…まぁ、ほんと、空気読めないルフィの自由さは相変わらず…
そしてそんなウタを狙う海賊たち。ウタは「私は最強」を歌いながら海賊たちを楽譜に貼り付けていきます。この楽譜も能力…というかこのメタバース的な世界だからこそできる技の一つなのかな?
そしてウタは麦わら海賊団のもとへ。
ウタとルフィの幼少期の話が出ます。
赤髪海賊団の音楽家として船に乗っていたウタ。フーシャ村で出会ったルフィとウタでしたが、ある日ウタはシャンクスたちと一緒に帰ってくることはなかった。
思い返せば、ルフィが冒険を始めた頃に何故か音楽家を仲間に入れたがっていたのはウタの存在があったからかもしれませんね。
そしてウタが海賊をやめてみんなでずっと一緒に暮らそうというのを拒んだルフィたちは「逆光」を歌うウタにやられてしまい、ルフィ以外みんな楽譜に貼り付けられてしまいます。
ルフィが絶体絶命になった時に助けてくれたのがなんとバルトロメオ笑
バルトロメオ大好きなんで嬉しい笑
そしてローとベポまで登場してその場を脱出します。
観客の中にはコビー、ヘルメッポ、ブルーノまで。ウタをとめるために来ていたみたいです。
そしてエレジアを治めていたゴードンと出会うルフィたち。
ゴードンはエレジアが滅んだのは赤髪海賊団の仕業だという。
そこで語られるシャンクスと別れたウタの事。ウタがライブを通しウタウタの実の能力で新時代を作ろうとしている事を。
そしてウタに見つかるルフィたち。ルフィがシャンクスから預かっている麦わら帽子を奪ったウタは、海賊とかくだらないものは全部捨てて一緒に楽しく生きようとルフィに持ち掛けます。
なんとかその場から逃げたルフィたち。
ルフィから肯定的な返事をもらえないウタはすごく寂しそうな表情をしていました。
そしてエレジアに次々と到着する海軍。島に到着したモモンガ中将は島にいた人々が深い眠りについているのを発見します。
そこへやってくるウタ。手にはネズキノコという、眠れなくなるキノコが。
ウタウタの実の能力でウタの世界に取り込まれた人々は現実世界では眠ったままウタの世界で生き続けるが、ウタが眠りに落ちると人々は現実世界に戻ってこれるとのこと。人々を自分の世界に閉じ込めておくためネズキノコを食べ続けて寝ないようにしているウタ。
そしてネズキノコを食べ続けたものは死に至るという。
海軍たちはウタを捕えようとするが、ウタの世界に取り込まれ眠りに落ちた人々が海兵に襲いかかる。ウタは「ウタカタララバイ」を歌いながら人々を操り海兵までも次々とウタの世界に取り込んでいく。
一方、楽譜に貼り付けられた麦わらの一味はコビーたちによって助けられていた。
そしてコビーたちはルフィたちの前にも姿を現し、ウタの能力と自分たちが今どうなっているか説明する。ウタが死ぬと取り込まれた人は二度と目覚めずウタの世界に取り残されたまま。ウタの体力が尽きて死ぬまで残りわずか。
ルフィを除く麦わらの一味はウタの能力を破るためにエレジアの古城へ。そこで昔エレジアを滅ぼしたトットムジカの存在を知る。
ウタに取り込まれた電電虫のせいで世界中にウタの歌が流れていく。
これには五老星たちも危機感を覚えていた。
そんな中毎度おなじみ天竜人のチャルロス聖がウタを捕えにやってくる。しかしここはウタの世界。
天竜人に対しても怖気ることなく気丈にふるまうウタ。
新時代には天竜人も海軍もなくみんな同じ仲間なんだと言う。
そんな中、ウタのライブから家に帰ろうとする人々が出てくる。そこにコビーとブルーノが現れ、民衆に今いる世界が現実世界ではないことを伝える。
ウタは、みんながつらいことや苦しみから逃げたかったのと、自由が欲しいと言っていたからやっていることだと主張するが人々はそのウタの世界を否定してしまう。
ネズキノコの副作用によって徐々に狂暴化していくウタ。ついに民衆をお菓子などへ変えてしまう。
ウタの暴走からなんとか逃げ出したコビーたち。そして麦わらの一味たちとも合流する。
この世界から逃げ出すためには、ウタウタの実の能力者が「トットムジカ」を使い、現実世界と仮想世界で同時攻撃が必要との事。
そしてルフィはウタの元へー
なぜそんなに海賊王になりたいのかという問いに、新時代を作るためと答えるルフィ。
その答えに激高したウタは、ルフィの目の前でシャンクスの帽子を引きちぎろうとする。
そしてそこでウタの口から過去に何があったか語られる。
エレジアに自分ひとりを置いて去っていった赤髪海賊団とシャンクスのことを涙ながらに語るウタ。
エレジアを滅ぼしウタを置いて笑いながら島を去っていく赤髪海賊団。
シャンクスがそんなことするわけないと言うルフィと信じないウタ。シャンクスは来るというルフィ。
娘がこんなことやってるのにシャンクスが黙っているわけないと。
しかし、現実世界で遂にシャンクスと赤髪海賊団がウタの前に現れる。
そこに黄猿までもが現れ、民衆を犠牲にしてでもウタをとめようとする海軍と、民衆を守ろうとする赤髪海賊団。
そして遂に、ウタは「トットムジカ」を歌いいにしえの魔王が現実世界と仮想世界ウタワールドに出現する。
狂気じみたウタ。そしてそこでゴードンの口から語られる真実。
エレジアを滅ぼしたのは幼かったウタだった。幼いながらにトットムジカを歌いエレジアを滅ぼしたウタ。幼かったため体力が尽きて眠りにおちた為、トットムジカは解除されたがエレジアは壊滅状態に。
そしてシャンクスはエレジアを滅ぼしたのは自分たちのせいにして、ウタには言わずにゴードンの手で最高の歌い手として育ててほしいと言い、去っていったのだった。
真実をゴードンの口から聞いたルフィはウタの元へ行き、ウタに手を伸ばすが拒絶される。
そこでルフィはウタの服の左手に昔幼い時に語り合った時のマークがあるのを発見する。
それはシャンクスの麦わら帽子のイラストで、二人で新時代のマークにしようと話したときのものだった。
「こんなのは自由じゃねえ。こんなのは新時代じゃねえ、お前が誰よりもわかってんだろ」
ルフィの言葉を涙ながらに聞くウタ。けれど時すでに遅く、ウタはトットムジカに取り込まれてしまう。
取り込まれる寸前のウタは、助けを求めているようにも見えた。
そしてウタはエレジアの真実を知っていた。自分が危険な存在と知りつつも、人々から歌を求められるウタ。その葛藤からこのような事をはじめたのだった。
そしてトットムジカへの攻撃が本格的に始まる。
そこでなんとまぁ、ウソップとヤソップの意識が繋がる。
ウソップって見聞色の覇気使えたん?笑
まさに旧ドラえもん映画のジャイアンみたいに一気に主人公格まであがったウソップ。
現実世界ではヤソップ、仮想世界ではウソップが指揮を執り、トットムジカへの同時攻撃が可能となる。
シャンクス「ヤソップの奴、仲いいじゃねえか」
マジでそれ。これ、今回の映画の中で一番うれしかったよ。ウソップとヤソップの絡みまだかまだかって思ってたけどまさかこんなところで見れるなんて涙
そしてとどめはもちろんシャンクスとルフィの同時攻撃。
ここでウタが赤ん坊の頃に赤髪海賊団が奪ったお宝の中に紛れ込んでいた事と、シャンクスも同じようにロジャー達に拾われていた事が明らかになります。
遂にトットムジカを倒したが、トットムジカは消えたものの、未だ人々の意識は戻らない。
既に体力が限界のウタ。ウタはシャンクスが差し出した薬を拒否し、みんなを救う為に歌うことを決断する。
「世界のつづき」
ウタの世界に取り込まれた人々は、ウタが歌う「世界のつづき」によって次々と眠りに落ちていく。
そして仮想世界に残ったウタとルフィ。
ここではルフィの表情は一切映らない。
ウタ「いつかきっと これがもっと似合う男になるんだぞ」
ウタが麦わら帽子をルフィに被せた時、一瞬ルフィの涙のようなキラッと光るものが。
現実世界では黄猿と海軍たちがシャンクスとウタ、麦わら海賊団が集まる孤島を取り囲んでいた。
そこでシャンクスのすんげえ覇気。
ルフィたちなんで起きないんだ。
「風のゆくえ」
消え入りそうな声で歌うウタ。次々と目を覚ましていく人々。ウタワールドが終わっていく。
そしてルフィが目を覚ました時、麦わらの一味は既に全員サニー号に乗って海に出ていた。
起きていたのはゾロ、フランキー、ジンベエ。
ルフィはウタとシャンクスは?とゾロたちに問いかける。
ゾロが指した方向には赤髪海賊団の船と、棺のようなものを取り囲んでいるシャンクスと赤髪海賊団の一味の姿が。
ルフィはそれを見つめ、何も言わず、何かを決意した表情で空を見つめる。シャンクスも同じだった。
フィルムレッドおわり。
【ONEPIECE FILM RED】考察&感想
映画公開当初は、Adoさんのライブ映画という意見をたくさん聞いていました。
映画の半分以上が歌だという意見もあったのとシャンクスについてもあまり新しい情報はなかったと観に行った人たちから聞いたりしていたので、あまり期待していなかったのですが私はかなり楽しめました。
Amazonプライムで公開されてからもう何度も繰り返し見ています。
もともとミュージカル映画が好きだったのと、マクロスも好きでよく見ているので歌×ワンピースは特に違和感なく観れました。
というか、Adoさんの歌がすごかった。歌唱力が頭一つ、いや二つくらい抜けてるくらい唯一無二なんじゃないかって思う。
確かに声優さんとAdoさんのセリフから歌への切り替えは違和感はあるかもだけど、それを感じさせないくらい今回の劇中歌はどれも素晴らしいものだったと思います。
そして映画の内容ですが、これは原作をしっかり追いかけている人じゃないといまいちな部分が多かったのじゃないでしょうか。
個人的には前回の映画よりも今回の方がお祭り感も少なめでストーリーがしっかりしていたように思います。
まぁツッコミどころはありますが。特に今回の事件の原因はシャンクスとゴードンにあると思います。
シャンクスが幼いウタを守るためとはいえエレジアに置き去りにしていったこと、ゴードンがエレジアを破滅においやった原因のトットムジカの楽譜を捨てずにいたこと。そしてウタがライブを始めてトットムジカを発動させるまで真実を話さずいたこと。
てか、シャンクスがウタを置いていくときに海軍に追われている身だからとか言ってたけど…そんなん最初からやん笑
だったらフーシャ村でずっと預かってもらっておけばよかったやんけと。シャンクスがトットムジカの処理していけばよかったやんけと色々ツッコミたいですね。
あとは、なぜウタがエレジアでの事を知っておきながらトットムジカを使ったのか。
これについてはシャンクスが過去にエレジアで、ウタに「この世界に平和や平等なんてものは存在しない。だけどお前の歌声だけは世界中のすべての人たちを幸せにすることができる。」そして「世界一の歌い手になったら迎えに来てやる」と話していたことから、シャンクスに会いたい気持ちと、トットムジカ自身がそのウタの気持ちに再び憑りついて使わせたのかなと思いました。
気になったのはトットムジカが倒された後のウタの言葉。
「あんたも寂しかったんだね」
これはシャンクスに対してなのか、トットムジカに対してなのか。
シャンクスに対してだったのかなぁ…
【ONEPIECE FILM RED】二人が作りたかった新時代とは
あとは、他の方の考察や映画の感想を見て思ったことですが、
カリファとシャンクスって、いつからつながってたん?知り合いなの?誰か教えて…
あとコビーとヘルメッポさん。昇格したんだっけ。もう漫画をどこから読み返せばいいのかもわからない。
あと、今回の映画の重要なキーワードって「新時代」だと思うんです。
シャンクスとかウタとかそっちに目がいきそうだけど、ルフィとウタが作りたかった「新時代」こそ今回注目すべきところかなと思いました。
ルフィが作ろうとしている新時代についてはこちらの方の考察動画が一番わかりやすく、一番納得できました。
この考察を見た後にフィルムレッドを見ると、ウタとルフィが対比して描かれていることに気付くと思います。
ウタが作ろうとした新時代➔ウタウタの実の能力で自分の世界に人々を閉じ込める。苦しみや仕事などから解放される世界を作ろうとした
ルフィが作ろうとしている新時代➔おそらく天竜人や世界政府など関係なく世界中の人々が自由に暮らせる世界。
似ているようで違うそれぞれの思い描く新世界。
今回のフィルムレッドはそういう目線で見るとまた違った楽しみ方ができると思います。
ということで、今回の映画はお気に入りの作品となりDVDも購入予定。
ワンピース本編も最終章に入っているのでますます目が離せません。
ただ、終わるのは寂しいような…とはいえガラスの仮面みたいなことにはなってほしくないので笑
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